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ニアデスハピネス

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先日のおはなし。 塞ぎこんだ気持ちをどうにかしようと熱いシャワーをあびて丁寧にお化粧を施し、さあ伊勢丹か銀座に出掛けお買い物をしようと意気込むも、人混みを想像するだけで気が滅入る日曜の午後。 予定を変更し、神保町にお散歩に行くことに。お散歩に。 その結果がこれ。計9冊。指がちぎれた。 中々状態の良いゴルディアスの結び目とタルホ座流星群を見つけた瞬間に何かのスイッチが入り、春物の新作コスメに向かう筈の物欲と諭吉が気付いたら書籍になってた。あるある。 ほしいと思っている物は遅かれ早かれいずれ手にするんだから、 だったらさっさと買ってしまえという謎の自論。 勿論この法則は本だけにあらずあらゆるものに適用される。物欲の権化ちゃん。 ホセ・ドノソの別荘をやっと手に入れたので、いつ読もうかとわくわくしてる。 ある程度まとまった時間を確保して一気に読みたい。 夜のみだらな鳥も、ものすごく読みたいんだけど、古書店にもなかなか無くって悶々としている。 水声社から復刊されるみたいだけどいつになるのかしら。しかし書肆風の薔薇って社名かっこよすぎる。疼く。ずるい。 先日というか、結構前のことだけれど、下書きのまま放置されていたのであげちゃう。折角だし。 この週末は「O嬢の物語」と「リテラリーゴシック・イン・ジャパン: 文学的ゴシック作品選 」を読んだ。 前者は再読、後者はアンソロジーだし好きな作者が多く載っているから再読のものも結構あったけれど。肉体と精神と自由について再考させられた。なんかわりとへこんだ。 ロワッシーには行きたくないけれど、ステファン卿は素敵だけど、まじ犬畜生だし、もれなくわたしはゾンビだし、唐突にニアデスハピネス訪れちゃうし、誰か早く165分割してよって感じ。 (JKぶりにステーシー読んだけど、ニアデスハピネスのネーミングセンスとか そこにシビれる!あこがれるゥ!)