きやきや


久しぶりに半身浴。ラベンダーの香りのするラベンダー色のお湯に体を浸す。
目の端にキャンドルの火がちらちらと。
澁澤龍彦の玩物草子を読み進めていくうちにわたしの体はふやけ、溶けていき、胸はきやきやと踊り、ミクロコスモとマクロコスモの関係が逆転していく。
最近主体と客体についてよく考える。
どんどん自分という境界が曖昧になり、
一時期見られるということに嫌悪を抱いていたことを思い出す。
むずかしい。


新しいおくつを手に入れました。

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